【体外受精】無麻酔採卵の当日の流れと金額について

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こんにちは、のんです!

2022年の5月下旬から採卵周期に入り、自己注射や採血、卵胞チェックなどを終えたあと、先月(6月)初旬に初めての採卵(無麻酔)を経験しました。
今回の記事は採卵前に準備したことや採卵当日の流れ・金額について書いていきます。

  • 体外・顕微授精を視野に入れている方
  • これから実際に体外・顕微授精をされる方
  • 無麻酔で採卵をされる方

もしよかったら読み進めていってくださいね!

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事前に準備したこと

それは・・・

採卵後の家事について夫と話をすること

です!

私が通うクリニックでは

  • 採卵当日と翌日は自宅安静で過ごすこと
  • 異常がなければ当日はシャワー〇、翌日から入浴や家事OK(ただし、お腹の張りや気分が優れない場合は休んで安静に)

ということだったので、最低でも当日はあんまり家事しない方がいいんだなと思い、事前に夫と家事(特に料理)について軽く話し合いました。
夫婦ともに心配性なので、念のため採卵日含めて3日間の家事について話したのですが、結果的に1週間ほど夫に家事をしてもらうことに…( ;∀;)
私が採卵後の合併症であるOHSS(卵巣過剰刺激症候群)になってしまい、病院から安静に過ごしてくださいと言われたためです。
夫が家事を頑張ってくれて私も安静に過ごせたからか、幸い入院まではせずに済んだのですが、正直採卵よりOHSSの状態で過ごす方がキツかったですね。
採卵後何もなく過ごせる方も多いと思いますが、私のようにOHSSになる可能性も0ではないので、事前に少しでも話し合っておくと、しばらく体調が優れなくても旦那様の家事の協力を得やすいのではと思います。

うちの夫はいつも家事を進んでやってはくれますが、それでも普段より家事の配分が全然違うので話し合ってよかったなーと思います。
話し合った後に、じゃあ明日は〇時に起きて~あれしてこれして~…と段取り組んでました^^(仕事に行く前にする家事が増えたため)

そして私の方でも、なるべく夫の負担が減るように料理に関しては多少準備をしました。

  • カレーなど冷凍保存できるのもを多めに作っておく
  • 鍋など作りやすいメニューの材料をそろえておく
  • 副菜をいくつか作り置きして、朝ごはんやお弁当で使ってもらう
  • 食材の他に冷食も購入しておく

という感じです。
我が家は、週末に1週間分まとめて食材を買ってるのでこんな感じで準備しましたが、お弁当や惣菜を買ったり、動けそうなら外食したりというのでも全然いいと思います!

とにかく採卵後の体で無理をしないことが1番です。

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採卵当日の流れ

ここからは採卵当日の流れについて書いていきますね。
当日持参するものは、各クリニックで事前に説明があると思うので省略します。

※採卵当日の朝、指示通り痛み止めの座薬を入れてからクリニックに向かいました。

①受付(7:45~)

受付後リカバリールームへ

先にお手洗いを済ませる

手術着へ着替える
(靴下は履いたままでもOKでした)

看護師さんが当日の体調などを聞きに来てくれる
(ここでサニタリーショーツやナプキンを渡しました)

呼ばれるまで待つ
(この時は10分くらい待ったと思います)

私が通ってるクリニックでは採卵当日は必ず夫婦で来るように!とのことだったので、夫も休みを取り2人で採卵に挑みました。
なので、リカバリ―ルームには夫婦で入室してます。
私よりも夫の方がソワソワしてたらしく、ずっと部屋の中をウロウロしてました。笑

②採卵室へ(7:55~)

お呼びがかかり採卵室へ移動

看護師さんに言われた通りに動いてベッドへ横になる

足が固定される

血圧計や心電図の機械をつけられる

採卵時の説明をされる
(だいたい10分くらいとか、痛いときは事前に合図するよ~とか)

採卵開始

採卵の説明後、看護師さんがいろいろ世間話を始めてくれて、かなり気が紛れました!ありがたかった( ;∀;)
そして採卵中ずっと、右手をベテラン看護師さん、左手を若い看護師さんが握っててくれました。
夫はこの時リカバリールームで待機です。

③採卵(8:00過ぎ)

洗浄

エコーで卵胞の確認

採卵(10分ちょいくらい)

ガーゼ詰められる

ショーツ履かせてもらう

ストレッチャーみたいなものに乗せられて、横になったままリカバリールームへ戻る

初めての無麻酔採卵でしたが、痛みに関しては予想してたほどではなかったという印象です。
痛み止めが効いてたのもあるかもしれませんが…。
採卵の器具が膣を通る時にちょっとピリッとしたくらいで、卵を取ってる時はほとんど痛みがなかったように思います。
私はこのように感じましたが、痛みの耐性は個人差あるでしょうから、全然痛くなかったよ!と言い切れないところもあり…うーん、難しいですね。

④リカバリールームへ(8:15~)

採卵後1時間は横になって過ごす
(飲食×)

無事に成熟卵が取れたことを確認してもらってから、夫が採精室に呼ばれる

夫、リカバリールームへ戻る

1時間のうち3回ほど看護師さんが体調の確認と血圧を計りに来てくれる

採卵後は多少下腹部に違和感があったものの、特に問題なく過ごせました。

⑤リカバリールームにて(9:20~)

着替えと飲食の許可が下りる

先生が来て採卵結果の報告

しばらくして培養士さんが来て、これから行う卵の培養に関する説明を受ける

待合室にて診察を待つ

通ってるクリニックでは、採卵後の飲食用に飲み物や軽食を持ってきていいということだったので、水と一口サイズのパンを買っていきました。
採卵当日、夫は朝食を食べましたが、私は前日の23時から絶食だったため空腹感がすごくて…。
お昼ごはんも控えていたので少しだけ食べましたが、それでもホッと一息つけました。

⑥待合室(10:30~)

診察に呼ばれて内診台へ

術後のチェックとガーゼ回収

採卵後の過ごし方についてお話

お会計終了(11:15)

朝、受付をしてからお会計終了まで3時間半くらいでした!

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保険適用、無麻酔採卵のお会計

さて、気になるお会計ですが・・・

約21,000円

でした。
採卵とお薬の処方など(採卵後に飲む抗生剤1日分)でこんな感じです。
私の場合、取れた卵が5個だったのでこの金額でしたが、6個以上になったり麻酔を使ったりすると、また少し金額が上がるのかなーと思います。

明細書を見たところ

*採卵術
採卵加算(2個から5個まで) 〇〇〇〇(点数)

と書いてあったので。

私が保険適用前に自費で人工授精をしてた時は、だいたい19,000円くらいだったので、ほぼ変わらない金額で採卵ができることがほんとにありがたいです。

さいごに

今回は採卵前に準備したことや採卵当日の流れ・金額について書いてみましたがいかがだったでしょうか。
クリニックによって多少違いはあるかもしれませんが、うちの場合はこんな流れで進みました。

たぶん、この記事を読んでくださってる方というのは、高度不妊治療を視野に入れておられる方、これから実際に体外・顕微授精をされる方、いろいろな状況の方がいらっしゃると思います。
つたないレポですが、少しでも参考になればと思うのと、みなさんの妊活がどうか上手くいくことを願ってこの記事を終わりにしたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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